審美、ホワイトニング、ラミネートベニアオールセラミック
クイズ;どれが人工歯でしょう?(逆にどれが天然歯でしょう?)

上の写真は、ホワイトニング後、ラミネートベニアとオールセラミックのかぶせなおしをした後のお口の中です。
答え;下はホワイトニングがある程度終了した時点のお口です。違いがお分かりいただけました?実は非常に要求レベルの高い治療でした。というのも下の写真の時点でもあまり悪い状態ではありません。人によってはこれで納得される患者様もいらっしゃると思います。

ただ、どれが人工的に作られた歯かはわかります。歯の色の違いもありますが、歯と歯茎の境目が黒くなっているからです。最初にこの写真を出してどれが人工歯か質問されたらすぐわかるのではないでしょうか。
保険の歯はもちろん、陶器で作った歯でも、基本的には内面に金属が使ってあるため、歯茎の中の金属が歯茎の表面に透けて見えます。それで歯茎まで黒っぽく見えてしまいます。ラミネートベニアやオールセラミックは金属が使用されていないため、将来、下の写真のように歯茎が下がっても(この場合上がっても)、黒い金属の継ぎ目が見えることはありません。

もちろんこの方もきれいに治っています。その写真はまたの機会に。